(8)任意売却・気持ちの切り替え

借金が心に重くのしかかり、いつも暗くて焦る気持ち・・・自暴自棄になり精神的にも非常に辛いことでしょう。
なんとかして作った借金は返済しなければならない、債権者にしっかりと返済しなければいけない。
そんなプレッシャーから「どうせ自宅を失うなら、どうでもいい」とか「自己破産しかない」と短絡的になると、なおさら不利な結果になることもあります。

また、住宅ローンが払えなくなったたこと、あるいはこれから近いうちにもう無理だ・・・という状態に陥ることを家族に話せないで悶々と悩んでいるかたも多いかと思います。
思い悩む時間が長ければ長いほど、事態は悪い方向へ流れていきます。
そうこうしているうちに、滞納が始まり、競売へ・・。不利な結果を招く原因です。

最初にするべきことは、住宅ローンが支払えないことを一人で抱え込まず、相談することです。
ご自身や家族の生活についてしっかり道を定める為にも、ご夫婦であれば早いうちに相手に打ち明け、相談し、お二人で解決の方法を探していくべきです。
滞納前であれば金融機関への相談も可能でしょう。
話さないまま、そのまま放っておくと滞納が重なり、一括弁済の請求がきて、やがて否応無しに競売決定通知が届く事となります。
とりあえずカードローンなど他から借り入れたとしても、そちらの金利の方が高いのが通常ですから、なおさら窮地に追い込まれてしまいます。

共有名義や保証人がおられる場合は、その方達に必要以上の迷惑をかけないためにもまず苦しい状態を打ち明けることが大切です。

競売を避けるのであれば、任意売却という売却方法があります。
普通の不動産売買と同じように物件を売ることができるので市場の相場とそれほど変わらない額で自宅が売れる可能性があります。
任意売却で少しでも高く売却し、出来るだけ多く借金を返済する、そして頑張って残りの債務も完済する。

大きな借金に凹まず、沈み込まず、希望を持って人生をやり直すことです。

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