(10)買い主を見つける

債権者が任意売却に同意してくれたとしても買い主が見つからなければ売却できません。

任意売却は一般の不動産売買と販売方法は同じです。
不動産情報誌に広告を掲載したり、不動産情報サイトに物件を公開したりして買い主を見つけます。しかし、一般の不動産売買と違うのは競売までの期限があること。出来るだけ早く買主が見つけることが必要です。
競売までの残された短い時間で売却するには、やはり専門業者の協力が不可欠です。

大切に暮らしてきたマイホームですから信頼できる任意売却業者、地域に販売網があり販売能力の高い不動産会社に依頼して、早く適性価格で売却したいものです。

任意売却業者の選び方としては

  • 金融機関と交渉能力があること
  • 任意売却の経験が豊富なこと
  • 販売力があり、買い主を積極的に見つけてくれること
  • 任意売却後のこともきちんと相談に乗ってくれること
  • 相談者の立場、心情になって相談を受けてもらえること
  • ローン以外の借金についても専門家に繋いでもらったりの相談ができること

などをチェックすると良いでしょう。

ローンが支払えなくなったらすぐに弁護士に相談と思っていらっしゃる方も多いのですが、弁護士は法律の専門家なので不動産に関する知識が十分でない場合もあります。
弁護士に相談しても、弁護士は不動産の売却に関して具体的な仕事はできません。
任意売却は不動産の売却なので、不動産会社の仕事となるのです。
加えて相談料や成功報酬の支払いも発生します。住宅の売却だけなら弁護士相談は必要ありません。

また親族間売買と行って、自宅を親類や兄弟などに売却することができれば、そのまま済み続けることも可能です。

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